2012年 11月 30日
さようなら砥夢くん
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日本の動物園にいる象で、家族全員(四頭)一緒に暮らしているのは、ここの動物園の象だけなのだそうです。

日本にどれだけのアフリか象がいて、どれだけの雌象がいのか知らないのですが、

雄象は、日本全国にわずか8頭しかいないとのこと。

その内の2頭はここのお父さん象と、子象の「砥夢(とむ)」くん。

砥夢くんは、人間に例えると、まだ小学校低学年くらいなのだそうです。

まだまだちっちゃくて、まだまだずっとお母さんと一緒に居たいさかりなのに、

つい先日の11月26日、東京の多摩動物園にたったヒトリで婿入りしてしまいました。

この写真の日は、なぜこんなに入園者が多いのかと不思議に思っていたら

ちょうど「砥夢くんのお別れ式」だったのです。



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私の隣にいたおばあちゃんとお孫ちゃんがこんな会話をしていました。

「ばあば、どうして砥夢くんは東京に行くの?」

「砥夢くんはね、これから結婚しに東京に行くんよ。お婿さんになって幸せになるんだって。」

「ふ~ん、結婚するんかぁ、砥夢くんよかったね。」



おばあちゃんがお孫ちゃんへ話した小さな優しい嘘でした。

大人はみんな、本当の事、わかっているからね。。




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光がとても綺麗でした。








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これは、お別れ式の時のお餞別のパン。


さようなら砥夢くんっていうことで、お姉さんが砥夢くんに差し出したのに。。


砥夢くんがいただきま~すって鼻を伸ばしたものの、


うっかりパンを口まで運び損ねてしまったその時っ!!


横からお母さん象が、スッと長い鼻を伸ばし、


あっという間に砥夢くんのパンを横取りして食べてしまいました。


お母さんも砥夢くんも離ればなれになって本当にかわいそう。。って胸が痛かったのに、


食べ物のことになると、そこはやっぱり動物の本能丸出しで、


最後には大変複雑な心境のオチがありました(笑)
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by happymugi | 2012-11-30 21:56 | どうぶつ


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